今回は、本ブログで散々おすすめしている援護持ち副将の一体である上杉謙信を考察します。
爆弾要員として見ると上杉謙信は全体的に孟獲に劣りますが、それでも援護による反射は非常に強力です。
その上、HPを上げるだけで活躍できることから、元宝や育成資源が限られている無課金、微課金の方には特におすすめです。
孟獲だけでなく上杉謙信も取って自分の闘技場陣営を爆弾で固めてみるのも無課金、微課金には良い戦略になると思いますので、本記事を読んで獲得を検討してみてはいかがでしょうか。
なお、UR閃アバターである[執事喫茶]上杉謙信は、放置戦闘でトップクラスの性能のアタッカーとなります。
そのため上杉謙信と[執事喫茶]上杉謙信では運用方法が全く異なり、育成方針もガラっと変わるため注意しましょう。
※[執事喫茶]上杉謙信については以下の記事で考察しています。
上杉謙信の基本性能
レアリティ:UR
レアリティはURです。
UR閃が当たり前の現環境ではステータスやスキル倍率には少し不安があります。
しかし上杉謙信は援護による反射ダメージが持ち味であり、相手から受けたダメージをそのまま相手にも返すことができます。
つまり自身の攻撃力ではなく、相手の攻撃力が上がるほど相手に与えるダメージが増えるという性能となっています。
そのためURではありますが、対人戦では十分な活躍が期待できます。
おまけに反射ダメージを増やすためにはHPを上げるだけでよく、攻撃関連ステータスを育てる必要性はありません。
上記の理由から育成が適当でも対人戦でかなり使える性能となっており、育成資源の限られている無課金、微課金には非常に重宝します。
ただしURの上杉謙信は対人戦特化な性能であり、ボスや放置戦闘では全く使えない点は注意しましょう。
※[執事喫茶]上杉謙信の場合は放置戦闘向けアタッカーとなるため、HPより攻撃力を優先的に上げることをおすすめします。
タイプ:武将
武将であることから副装備は盾であり、筋力が上がれば攻撃力が上がりますが、URの上杉謙信は火力や耐久を上げるメリットはあまりなかったりします。
むしろHPを上げたいことを考えると筋力より体力を上げた方が活躍しやすかったりします。
※[執事喫茶]上杉謙信の場合は放置戦闘向けアタッカーとなるため、筋力を上げることでしっかりと火力を確保してあげることをおすすめします。
上杉謙信のスキル
アクティブスキル1:金身鋳型
効果
敵4名に600%の物理ダメージを与える。「群雄争覇」で1.6倍のダメージを与える。自分のHPが50%以上の場合、3ターンの間、敵の攻撃を自分に集中させる。受けたダメージを40%減少させ、ダメージ反射が70%増加する。自分のHPが50%以下の場合、2ターンの間、自分が「狂乱」状態になる。
解説
敵4名に物理ダメージを与え、挑発状態と援護状態(HP50%以上の場合)または狂乱状態(HP50%以下の場合)になります。
物理ダメージは大したこと無いですが、孟獲と同様に援護状態が非常に強力です。
援護になるためにはHPが50%以上である必要がありますが、闘技場では応援呼び、傾国・群雄では攻城で使えば簡単に条件を満たせるので、簡単に爆弾運用が可能です。
上杉謙信の援護は2ターンであり、効果としても自身が受けるダメージを50%減少、受けたダメージの70%反射となっていることから、全体的に孟獲に劣っています。
※孟獲は援護3ターン、ダメージ40%減少、100%反射です。
そのため爆弾としての性能で見れば孟獲に劣ります。
孟獲にはないメリットとしては援護だけでなく挑発が付与されるため、白起などのバフ剥がしを受けても50%の確率で挑発側が剥がされて援護が残る可能性があります。
ただし真田幸村や孫策伯符のように連撃で複数のバフを剥がしてくる相手には最終的には援護も外されてしまうため注意しましょう。
上で説明したように基本的には孟獲と同様、援護による反射爆弾としての運用となります。
そのためHP特化にするだけで相手の主力に大ダメージを与えることが可能であるので、上杉謙信を育成する場合も孟獲と同様にHPを最優先しましょう。
なお、HPが50%以下の場合は狂乱状態(通常攻撃が確定クリティカル、状態異常無効)となりますが、火力が低い上杉謙信の場合は、ほとんど有効活用できないです。
そのためHP50%以下になると援護になれないというデメリットの方が大きかったりします。
また、火力が低いことから攻撃ダメージはほぼ期待できないので攻撃ステータスを上げる優先度はあまり高くないです。
むしろ火力を上げると反射ダメージで倒される等の別のリスクが発生するため、おすすめしません。
このように火力は上げなくてもHPさえ上げれば反射爆弾として最低限の働きはしてくれるため、育成にかかるコストがかなり安く済む点が非常に嬉しいです。
欠点についても他の援護持ちと同様で、援護が外れた場合にダメージ反射ができなくなるため、HPが高いだけの副将となってしまう点です。
上で述べているように挑発も同時に付与されることで、多少の耐性も持ってはいますがバフ剥がし持ちには注意が必要です。
アクティブスキル2:義理裁判
効果
敵4名に600%の物理ダメージを与える。さらに、与えたダメージの50%分を自身のHPに回復する。(自分が「狂乱」状態の場合、必ずクリティカルになる。)
解説
相手6名に攻撃し、与えたダメージの50%のHPを回復する効果になります。また、狂乱状態の場合は確定でクリティカルとなります。
ダメージ回復効果自体は援護と相性が良いのですが、上杉謙信はUR副将のため素のステータスが低い上、スキルのダメージ倍率が低いことから、本スキルでのダメージはほとんど期待できません。
確定クリティカルについても、狂乱になる条件がアクティブスキル1発動時にHP50%以下である必要があることから安定性に欠ける上、クリティカルを加味しても火力が低いことには変わりありません。
そのため、本スキルにはあまり期待しない方が良いです。
パッシブスキル1:攻撃力、防御貫通増加
効果
自分の攻撃力を33%増加、防御貫通700増加。
解説
攻撃力、防御貫通が増加するパッシブスキルとなります。
火力アップになりますが、上で解説しているように攻撃面での活躍は期待していないので、あまり恩恵を感じることはないかと思います。
パッシブスキル2:最大HP、根気値増加
効果
自分の最大HPが33%増加、根気値をLv×200上昇させる。
解説
最大HPと根気値が増えるパッシブスキルとなります。
HPが上がると反射ダメージ量が増えるため必須となります。
最終的には、上杉謙信のHPを上げるために5覚醒させるべきですが、覚醒丹が足りないなら最低限のHPを確保するためにここまでは覚醒させたいところです。
上杉謙信の専属武器:毘沙門天御槍
各段階での専属ステータスは以下の通りです。
段階 | 専属ステータス |
四聖獣 | 攻撃力+12% |
名将 | 攻撃力+13% 物理会心ダメージ+20% |
闘鬼神 | 物理防御貫通+500 攻撃力+14% 物理会心ダメージ×25% |
日月神 | 物理防御貫通+600 攻撃力+14% 物理会心ダメージ×30% |
混沌 | 物理防御貫通+600 攻撃力+14% 物理会心ダメージ×30% |
物理防御貫通パッシブ、物理会心ダメージパッシブがあります。
いずれも火力アップに繋がる効果ですが、上で再三述べているように火力には期待できないため、専属武器を取る必要はあまりないです。
HPを最大にすることを考えると2龍神2日月2王者のお手軽な組み合わせの方が良いかと思います。
※[執事喫茶]上杉謙信の場合はアタッカー運用となるため、専属武器は必須となります。
上杉謙信の基本性能まとめ
孟獲には若干劣りますが、援護による反射ダメージが非常に強力な副将となっております。
反射ダメージはHPさえ高ければ良く、自身の火力に依存しないため育成難易度が低い点も嬉しいです。
ただし援護による反射となるため、白起などによるバフ剥がしには注意しましょう。
※HP特化育成のポイントは以下の記事にまとめています。
上杉謙信の活躍できる戦場
闘技場では後半に応援呼びして相手の主力と相討ちしよう
反射ダメージを与えるためには援護状態に入る必要があります。
応援で呼べば確実にHPがMAXの状態でアクティブスキル1を発動して援護状態になれるため、応援呼びするようにしましょう。
またほとんどの方は主力を一番後ろに隠していたりするので、相手の主力と相討ちするために、なるべく後半に呼ぶようにすると良いでしょう。
傾国、群雄では攻城で使おう
傾国や群雄では、攻城に使えば先手でアクティブスキル1を使って援護状態に入れるため、攻撃の方が向いています。
ただし白起などのバフ剥がし相手だと、直後の反撃で援護を外されて一方的に倒されてしまうため、対戦する相手には注意しましょう。
また、使い切りの爆弾になると思われるので、あまり影響はないと思いますが、HPが50%を切っていると援護状態ではなく、狂乱状態になるため連戦にはあまり向いていないです。
ボス戦、放置戦闘では出番なし
反射が非常に強力ですが、本人の火力は低いためボス戦や放置戦闘には不向きです。
※[執事喫茶]上杉謙信は放置戦闘で屈指のアタッカーとして活躍でき、対ボス性能もかなり高い部類になります。
まとめ
今回は上杉謙信について考察しました。
全体的に孟獲には劣りますが、援護による反射ダメージが非常に厄介です。
育成自体も孟獲同様、HPを上げるだけで爆弾として重宝する性能となっており、育成難易度が低めなことも非常にありがたいです。
今回は以上になります。
お付き合い頂きありがとうございました。