最初に武将を選んだ方、放置戦闘で鉄壁の号令は使っていますか?
単騎特化の方にとって、鉄壁の号令は非常に優秀なバフスキルとなります。
鉄壁の号令を採用することで、回せる放置戦闘のステージを上げることができる可能性があります。
今回は、鉄壁の号令の生かし方について考察します。
なお主将が武将以外の方は、お手軽に手に入るバフ要員として蔡文姫が優秀です。
※詳細は以下の記事にまとめてありますので興味がありましたらご覧ください。
鉄壁の号令とは
武将がレベル40で習得するバフスキルとなります。
効果は以下になります。
※○○、△△は鉄壁の号令のスキルレベルに依存
今回の記事で注目するのは攻撃力アップの方になります。
鉄壁の号令の攻撃力上昇は優秀
攻撃力アップに注目するということで、まずはどれくらい攻撃力が上がるかについてです。
スキルレベルと攻撃力の上昇率は以下になります。
スキルレベル | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
上昇率 [%] | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 42 | 42.5 | ? | ? |
レベル14と15は情報が見つかりませんでした。
申し訳ございません。。。
まずスキルレベル1で30%上昇となり、この時点で上昇率はかぐや姫と同じになります。
またスキルレベル5で35%上昇となり、副将の中で一番上昇率が大きい[梅雨の候]蔡文姫と並びます。
つまりスキルレベル6以上まで育て上げれば、奮起の攻撃力上昇率としては一番高くなります。
この部分は大きな差別化ポイントであり、昨今の火力インフレによって飾り的な位置づけとなっている主将の中でも武将にはまだ活躍の場が残されていると言える部分になります。
鉄壁の号令は放置戦闘で輝く
この鉄壁の号令の攻撃力アップは放置戦闘で非常に重要となります。
理由は、放置戦闘は10ターンで敵を倒しきらなければならず、とにかく火力が重要となるからです。
主将の火力は副将に比べると遥かに劣るため、火力を上げても放置戦闘にあまり貢献できません。
しかし鉄壁の号令を使えば、副将の火力を底上げすることができるので、放置戦闘で大いに貢献が可能です。
しかもUR閃の副将(かぐや姫/蔡文姫)のバフより倍率が高いのですから、是非とも有効活用したいところです。
単騎特化こそ鉄壁の号令
上で散々ベタ褒めした鉄壁の号令ですが、もちろん欠点もあります。
それは対象3体であること、対象がランダムであることの2点になります。
そのため陣営に合計4体以上いると、本命キャラが奮起状態にならない可能性があり、安定感に欠けるということになります。
100回やったら100回勝たないといけない放置戦闘では、安定感がないというのは大きな問題です。
そのため育成済みの副将が多数いて、普段、陣営に4体以上いる方にとって、鉄壁の号令はあまり有用なスキルとは言えません。
しかし無課金、微課金で単騎特化育成を行っている方なら陣営が3体以下というケースがほとんどかと思います。
その場合はデメリット無しの強力バフスキルとなるため、単騎特化の方は積極的に使うことをおすすめします。
余談になりますが、陣営に4体以上居る方も、陣営を3体になるまで減らした上で鉄壁の号令を採用した方が、放置戦闘が安定する可能性があるので検討してみてはいかがでしょうか。
鉄壁の号令はそれくらい強力なスキルになります。
※陣営4人以上で放置戦闘を回したい方は盾の壁が便利です。詳細は以下の記事をご覧ください。
鉄壁の号令をより生かすために主将は耐久を上げよう
鉄壁の号令をただ採用しても強いのですが、主将の耐久を上げるとさらに効果大になります。
理由としては、主将が生きているターンが長いほど味方が奮起状態でいるターン数も長くなり、10ターン合計で与えられるダメージが増えるためです。
ちなみに主将の攻撃面を頑張って上げても、雀の涙程度のダメージしか与えられないので、主将の攻撃関連のステータスは捨てでよいと思います。
では簡単にできる主将の耐久強化方法について考察しましょう。
装備セットはHPが上がるような組み合わせにしよう
装備セットはHP重視にしましょう。
元宝を掛けずに手に入るHP特化装備の組み合わせとして、個人的には以下が良いかなと思います。
なお、下の組み合わせは主将専属武器が取れない方向けになります。主将専属武器が取れるなら武器は迷わず混沌にしましょう。
セット装備 | 部位 | HP上昇幅 |
王者 | 指輪、兜 | +10% |
龍神 | 篭手、帯 | +16% |
闘鬼神 | 武器、盾、鎧、腰当 | +20% |
日月神 | 首飾り、靴 | +22% |
上の組み合わせだと、セット効果でHPが+68%となります。
王者と闘鬼神についてですが、入手しやすい指輪と兜を闘鬼神にして、盾と鎧を王者にする形で代用しても問題ありません。
ただしその場合は防御力が若干下がるので、耐久的には少し落ちることをお忘れなく。
鍛錬は体力、筋力を上げよう
次に装備の鍛錬を行いましょう。
まずはHPを上げるために体力を最優先しましょう。
次に放置戦闘で受ける攻撃は全て物理攻撃なので、物理防御力を少しでも高くするために筋力を上げましょう。
回避や法術防御を上げても、放置戦闘ではほとんど意味をなさないので敏捷、知力は低くても問題ありません。
強化する部位は盾、兜、鎧、帯、靴に集中しよう
次に余った強化石を使って主将装備を強化しましょう。
強化石については鋳造で簡単に回収できるので、余っているなら一旦主将装備に使ってあげて、後で必要になったら回収で問題ないです。
そして肝心な強化する部位についてですが、以下の優先順位で強化するのが良いと思います。
- 篭手、靴 (HP強化)
- 盾、鎧 (防御力強化)
- 兜 (物理防御力強化)
上記以外のステータス(攻撃力、MP、法術防御力)は、放置戦闘では大して重要ではないので上げる必要はないです。
歩練師、陸遜を持っている場合は1覚醒させておこう
歩練師と陸遜のパッシブスキル1はオーラと呼ばれるパッシブスキルで、主将の能力を上げる効果を持っています。
歩錬師は主将のHP+12%上昇、陸遜は主将の防御力+Lv×80増加となります。
これにより主将の耐久が上がるので、持っている方は1覚醒だけさせてあげましょう。
主将のスキルは鉄壁の号令のみにしよう
放置戦闘時の主将のスキル構成は鉄壁の号令1つがおすすめです。
主将が10ターンの間ずっと奮起状態でいれることから、主将自身の耐久力も上がるためです。
もしスキルを2つセットすると、主将の奮起状態が切れるタイミングが存在し、その間は耐久力が落ちてしまいます。
小さい差ではありますが、生存ターンは1ターンでも長い方が良いと考えるなら主将はずっと奮起状態としておくのがベターです。
ちなみにスキルを鉄壁の号令1つにしておけば、副将が攻撃するタイミングでは必ず奮起状態であるため、当初の目的である副将の火力アップについても全く問題ないです。
まとめ
今回は主将の鉄壁の号令に関して考察しました。
無課金、微課金プレイヤーにとって鉄壁の号令は、放置戦闘で非常に輝くスキルとなっておりますので積極的に活用していきましょう。
ただし複数の副将を育成済みの方には、安定感に欠ける使いずらいスキルになるので注意しましょう。
今回は以上になります。
お付き合い頂きありがとうございました。