最初に武将を選んだ方は盾の壁を有効活用していますか?
盾の壁は、放置戦闘、闘技場、同盟戦などの幅広い戦場で活躍できる非常に優秀なスキルです。
今回は、そんな盾の壁の生かし方について考察します。
主将が武将の方は、本記事を読んで盾の壁を有効活用してみてください。
盾の壁とは
武将がレベル20で習得するバフスキルとなります。
効果は以下になります。
※○○、△△は鉄壁の号令のスキルレベルに依存
簡単に説明すると、武将自身へ挑発(自身への攻撃の集中)、援護(自身が受けるダメージの減少と反射)の2つのバフを付与する効果となります。
この2つのバフが非常に優秀であり、様々な戦場で活躍が期待できます。
では具体的にどの戦場でどのような活躍が期待できるかについて考察してみます。
盾の壁が活躍できる戦場
放置戦闘
以前に放置戦闘では鉄壁の号令が優秀であることを解説しました。
※その時の記事は以下になります。
鉄壁の号令は非常に優秀ですが、バフ対象が3体までとなっているため、陣営が4体以上の場合は本命にバフが行かずに放置戦闘が安定しなくなる恐れがあります。
そこで陣営が4体以上となる場合は、1番目のスキルを盾の壁にすることをおすすめします。
盾の壁を使うと主将に攻撃が集中するため、早々に主将を間引くことができます。
主将は火力が低いため、放置戦闘で火力要員としての貢献はまず不可能な上、主将が行動する分だけタイムロスが発生してしまい、平均戦闘時間が伸びてしまいます。
そのため主将が長生きしていても、ただ経験値効率が悪くなるだけです。
上記の理由から早々に主将を退場させることができる盾の壁は、平均戦闘時間を減らすことに貢献できるため非常に便利です。
そのため、陣営が4体以上おり鉄壁の号令によるバフが使いにくい方は、盾の壁を使って主将を早々に間引いてしまいましょう。
また、もしこの方法で主将を間引く場合は、主将の装備を外すなどして、主将に2ターン目が回ってこないように耐久を落とすようにしましょう。
闘技場
挑発によるターゲットの集中によりデバフを引き受け、援護による反射爆弾としての活躍が期待できます。
主将は必ず1番目に配置されるため、先攻なら確実に行動ができ、後攻でも相手主将のデバフによる妨害さえ受けなければ行動可能なため、1番目のスキルを盾の壁にすればほぼ確実に上記の役割をこなせます。
デバフ引き受けについては相手依存になってしまう部分もありますが、凍結、眩暈、破甲、撃砕、流血など対人戦で使われると厄介なものも多いため、それらが主力に行く可能性が少しでも減るのはありがたいです。
また反射については主将のHPを上げることで結構バカにならないダメージとなり、相手の主力を弱らせることができます。
なお、デバフ引き受けを考えると1ターンでも長く生き残ってほしいので耐久力は少しでも高い方が良いです。
また反射爆弾として使う場合はHPが高い方が良いのはもちろんですが、相手の主力以外の攻撃でHPを大きく削られてもあまり旨みがないため、防御力も高い方が良かったりします。
つまり、可能であればHPと防御力を少しでも高くした方が良いです。
※耐久力を上げたい場合はHP>防御力の優先順位となるためHPを最優先しましょう。
では簡単にできる主将の耐久強化方法について考察しましょう。
装備セットはHPが上がるような組み合わせにしよう
装備セットはHP重視にしましょう。
元宝を掛けずに手に入るHP特化装備の組み合わせとして、個人的には以下が良いかなと思います。
なお、下の組み合わせは主将専属武器が取れない方向けになります。主将専属武器が取れるなら武器は迷わず混沌にしましょう。
セット装備 | 部位 | HP上昇幅 |
王者 | 指輪、兜 | +10% |
龍神 | 篭手、帯 | +16% |
闘鬼神 | 武器、盾、鎧、腰当 | +20% |
日月神 | 首飾り、靴 | +22% |
上の組み合わせだと、セット効果でHPが+68%となります。
王者と闘鬼神についてですが、入手しやすい指輪と兜を闘鬼神にして、盾と鎧を王者にする形で代用しても問題ありません。
ただしその場合は防御力が若干下がるので、耐久的には少し落ちることをお忘れなく。
鍛錬は体力を最優先して、次に筋力を上げよう
次に装備の鍛錬を行いましょう。
まずはHPを上げるために体力を最優先しましょう。
次に優先するのは筋力が良いかと思います。
理由としては闘技場で強いキャラは武将が多いため、物理防御力を高くしておいた方が役に立つ場面が多いからです。
一応、知力を上げると法術防御が上がりますが、放置少女において謀士は不遇であり、採用率が低いため優先度は高くないかと思います。
また敏捷については回避や会心が上がりますが、ほとんど効果が無いと思いますので、意識する必要は一切ありません。
強化する部位は盾、兜、鎧、帯、靴に集中しよう
次に余った強化石を使って主将装備を強化しましょう。
強化石については鋳造で簡単に回収できるので、余っているなら一旦主将装備に使ってあげて、後で必要になったら回収で問題ないです。
そして肝心な強化する部位についてですが、以下の優先順位で強化するのが良いと思います。
- 篭手、靴 (HP強化)
- 盾、鎧 (防御力強化)
- 兜 (物理防御力強化)
- 腰当(法術防御力強化)
上記以外のステータス(攻撃力、MP)は大して重要ではないので上げる必要はないです。
歩練師、陸遜を持っている場合は1覚醒させておこう
歩練師と陸遜のパッシブスキル1はオーラと呼ばれるパッシブスキルで、主将の能力を上げる効果を持っています。
歩錬師は主将のHP+12%上昇、陸遜は主将の防御力+Lv×80増加となります。
これにより主将の耐久が上がるので、持っている方は1覚醒だけさせてあげましょう。
同盟戦
挑発のターゲット集中の効果により味方を守ることができる上、援護による耐久力アップにより突破が非常に困難な壁となります。
同盟戦においては、主将スキルのダメージ倍率が控えめであることから、耐久力が高い武将が援護状態になると被ダメージがかなり小さくなります。
そのため挑発により攻撃が集中していても簡単に倒すことができず、相手からすると非常に厄介な存在となります。
また同盟戦の場合は、主将の持っているスキルの都合上、1度に最大で3人にまでしか攻撃できないため、3人が盾の壁を使うことで安定感がかなり上がります。
基本的にはその3人が集中して攻撃を受けることとなるため、味方の火力要員が倒されたり、デバフ状態になって行動を妨害されたりすることを防ぐことができます。
このように同盟戦においては、盾の壁は味方アタッカーが安全に行動できるようするためのサポートとして使うことができます。
ただし、ここで気を付けるべき点は、「驚天動地」による挑発、援護外しです。
挑発を外された場合は、ターゲットが他に行ってしまうため、味方の火力要員が倒されたり、デバフにより行動を妨害されたりする可能性が上がります。
また援護を外された場合は耐久が落ちることになるため、攻撃が集中することで武将が突破される危険性が可能性が上がります。
また「驚天動地」ほどの脅威ではないですが、「一閃」や「死の印」などのようにHPが一番低い相手を狙う攻撃は挑発の対象外となるため、注意しましょう。
まとめ
今回は主将の盾の壁について考察しました。
様々な戦場で使える非常に便利なスキルであることがお分かりいただけたかと思います。
主将が武将の方は是非とも盾の壁を有効活用してください。
今回は以上になります。
お付き合い頂きありがとうございました。