以前に火傷要員として黄忠を紹介しました。
確かに黄忠は優秀な火傷要員ですが、長らく神将交換やスペシャル交換の交換対象になっていません。
そのため入手するには、黄忠ガチャイベント時に元宝を支払ってガチャを回す必要があります。
ボスでしか使わないSSR副将に一万数千元宝をかけるのは無課金、微課金にとっては難しいと思います。
そんな元宝あったら他のところで使いたいですよね。
ということで今回は、黄忠の代わりの火傷要員として優秀なSSR周瑜について考察します。
黄忠を獲得する元宝がないという方は、本記事を読んで周瑜を獲得してみてはいかがでしょうか。
周瑜の基本性能
レアリティ:SSR
SSRの周瑜についてのみ考察します。
SSRであるため4覚醒しかできず、また育成のステータス上限も高レアリティの副将と比べて低くなります。
またスキルの火力もお世辞にも高いとは言えません。
では何故周瑜を取り上げたかというと火傷スキル持ちだからです。
火傷持ちとしては黄忠の方が優秀ですが、冒頭で述べたように黄忠を獲得するにはそれなりの元宝が必要となります。
それに対して周瑜は、神将交換券や紅翡翠があれば無料で入手可能です。
そのため黄忠が取れない方にとっては非常にありがたい存在となっていますので、しっかりと特徴を理解しておきましょう。
タイプ:謀士
謀士になります。
知力が上がれば攻撃力が上がりますが、火傷以外は期待していないため、知力を上げる必要は一切ないです。
周瑜の場合は命中が必要となるため、知力を上げるより命中が上がる筋力を上げた方が活躍しやすかったりします。
なので余った初級育成丹をあげる場合や、装備の鍛錬を行う場合は、知力よりも筋力を優先するようにしましょう。
アクティブスキル1:烽火赤壁
効果
敵4名に320%の法術ダメージを与える。さらに、50%の確率で4ターンの間[火傷]状態にする。火傷状態で毎ターン3%のダメージを与える(毒状態と重複可能)。
解説
相手4名に攻撃しながら、火傷状態にするというスキルです。
今回、周瑜を取り上げた理由がこのスキルの存在になります。
火傷は相手の現在HPの3%を削るという効果があり、HPが非常に高いボスに対しては必須となっております。
火傷のターン数は4ターンであることから、50%の火傷状態を引き続けることができれば、1ターン目以外はずっとボスが火傷状態になります。
なので運が良ければ火傷ダメージは黄忠と同じという性能となります。
黄忠と違って火傷ターンが4ターンであるため、2覚醒以上させてアクティブスキル2を習得してしまっても、50%の火傷を引き続けることさえできれば、相手をずっと火傷状態とすることが可能です。
黄忠より劣る点としては以下の2点となります。
・火傷確率が50%と確定でない。
・攻撃が外れると絶対に相手を火傷にできない。
この欠点に関しては、ボス相手ということを考えれば、1回のマグレ勝ちでいいので、[ボス挑戦]→[スキップ]連打で運のいいパターンを引き当てて無理やり突破ということもできます。
試行回数を稼いで運ゲーで突破しましょう。
ただし、突破率を少しでも上げられるように命中はしっかりと上げるようにしましょう。
幸いにもパッシブスキル1に命中パッシブがあるため、1覚醒させるとよいです。
なお、アクティブスキル2を習得しても最大の火傷ダメージは同じと話しましたが、個人的にはアクティブスキル2は習得させないことをおすすめします。
理由としては、アクティブスキル2を習得するとスキルの周期が4ターンとなってしまうため、50%の確率で火傷にならなかった場合、4ターンもの間ボスが火傷にならないことになります。
一方でアクティブスキル2を習得していない場合はスキルの周期が3ターンとなるため、火傷にならなかった場合でも、火傷でないターンが2ターンまで短くなります。
このことから火傷確率が50%であることに対する保険として、アクティブスキル2は習得しない方が良いと考えています。
一応、4覚醒までさせた方が命中は高くなるというのはメリットもありますが、命中率が劇的に変わるわけではありません。
上記のことから、1覚醒星10で止めるのが一番良いと個人的には考えています。
アクティブスキル2:流焔渦巻
効果
敵4名に360%の法術ダメージを与える。敵が[火傷]状態中の場合は1ターンの間眩暈にさせる。
解説
敵4名に攻撃しながら、相手が火傷状態の場合は眩暈を付与するスキルとなります。
周瑜の第一スキルと合わせて使うことで最大4名を眩暈にすることが可能です。
眩暈が強力な状態異常であるため対人戦や訓練場で使えるかと思いきや、防御が低い謀士であること、ステータス上限が低いSSR副将であることから、対人戦で2ターンも生きていることはまずないです。
仮に2ターン目まで生存していたとしても、相手を眩暈にするためには火傷である必要があるため、1ターン目で火傷にした相手に攻撃が行く必要があり、安定感に欠けています。
単純に眩暈や凍結を撒きたい場合は、荀攸、丁奉、鐘会など他に優秀な副将が多くいるため、わざわざ周瑜に眩暈撒きをしてもらう必要は全くないです。
そのため対人戦や訓練場で周瑜に眩暈撒きを任せるのはやめておいた方がよいです。
またボス戦については、アクティブスキル1で説明したように本スキルを習得すると、火傷ターンが減ってしまう可能性が高いです。
以上のことから、本スキルは間違っても習得しないようにしましょう。
パッシブスキル1:攻撃力、命中値増加
効果
自分の攻撃力を28%増加、命中値をLv×180上昇させる。
解説
攻撃力、命中値を上げるパッシブスキルとなります。
周瑜のアクティブスキル1は攻撃が命中しないと火傷にできない都合上、命中パッシブは非常にありがたい効果です。
上昇幅もLv×180と大きめなので、是非習得させましょう。
パッシブスキル2:最大HP、HP吸収増加
効果
自分の最大HPが28%増加、自分のHP吸収が10%増加。
解説
最大HP、HP吸収を上げるスキルとなります。
耐久が多少増えたところで、謀士であること、SSRでありステータス上限も低いことから大して変わりません。
ボスに一撃で倒されることは変わらないので習得不要です。
むしろ本スキルを習得しようとすると3覚醒しないといけないため、アクティブスキル2も習得することとなるので間違っても覚醒させないように気を付けましょう。
周瑜の専属武器:乾坤千軍破
混沌まで進化させた場合の専属ステータスは以下になります。
・攻撃力 +14%
・会心値 +Lv×200
・法術会心ダメージ +30%
いずれも火力アップに貢献する専属ステータスとなっております。
スキル倍率が低く、火力にはあまり期待できないことから専属を取っても、ほとんど意味はありません。
なので専属武器を取る必要は全くないです。
周瑜の分を獲得する余裕があるなら他の副将の分を取りましょう。
周瑜の基本性能まとめ
アクティブスキル1の火傷が魅力です。
運良く相手をずっと火傷にできれば、ボスをずっと火傷状態とできるため、火傷ダメージの最大値は黄忠と同じとなります。
そのため黄忠を取る余裕がない方は周瑜で代用するのが一番かと思います。
ただし火傷状態とするためには、第一スキルを当てないといけないため、1覚醒星10まで育成したり、白銀貨を装備させたりして命中を上げる工夫をしましょう。
また相手を火傷にできる確率が100%ではないため、ボス戦をずっと火傷状態にできるかどうかは運次第となってしまいます。
その辺はボス挑戦を何度も行うことで、当たりパターンを引き当てるように頑張りましょう。
では周瑜の各戦場での立ち回りについて考察してみましょう。
周瑜の活躍できる戦場
ボスでは眩暈ループと組み合わせて使おう
ボス戦では上で説明したように火傷による大ダメージが期待できる非常に優秀な副将となります。
ただしボスを火傷状態にし続けるためには、周瑜が生存し続けている必要があります。
ですがSSR副将であり、なおかつ耐久が低い謀士である周瑜は、ボスにはまず間違いなく一撃で倒されます。
そこで眩暈ループを使うことで周瑜を守ってあげましょう。
そうすることでボスがずっと火傷状態となり、火傷による割合ダメージをボス戦中ずっと期待できるようになります。
また、火傷確率が50%であることから、ボスがずっと火傷状態になるかは運次第であるため、1回ボスに負けたからといって諦めずに、何度もボスに挑戦してみると良いです。
ボス戦以外では特別活躍できる戦場はない
アクティブスキル2に眩暈効果のスキルがありますが、耐久の低い周瑜が2ターンも生きていることはまずないため、本スキルによる眩暈撒きに期待するのは諦めた方がよいです。
眩暈や凍結を撒きたい場合は素直に荀攸、丁奉、鐘会などを使うべきです。
そのため副将が増え始めてきたらボス戦以外で使うことはほとんどなくなるかと思います。
まとめ
今回はSSRの周瑜について考察しました。
黄忠の代役として優秀な性能を持っていることがお分かり頂けたかと思います。
黄忠を持っていない方は周瑜をボス攻略に採用してみてはいかがでしょうか。
今回は以上になります。
お付き合い頂きありがとうございました。