放置少女の弓将(主将)に関する考察記事となります。
弓将は主将の中では一番火力が高くなるため、主将特化で育成するなら断然弓将がおすすめになります。
昨今の火力インフレに置いて行かれている感はありますが。。。
では弓将の性能について考察していきましょう。
弓将の基本情報
メインステータス:敏捷
弓将であるため、メインステータスは敏捷になります。
つまり敏捷を上げれば攻撃力が上がります。
敏捷は会心値と回避値を上げる効果もあるため他主将に比べて会心値、回避値が高くなるといった特徴もあります。
会心値が高くなるのは、火力の上昇に繋がります。
この会心値の高さが、弓将の火力が他主将より高くなる要員の一つです。
また回避値も高くなるので、運次第で予想以上に長く生き残れる可能性もあります。
注意点は、会心値も回避値もレベル差補正を受けるステータスであることです。
そのためレベル差のある相手には、会心があまり出ず高火力が出せなかったり、攻撃を全く回避できずにすぐ倒されてしまったりとメリットをなかなか生かせない傾向にあります。
また物理耐久、法術耐久ともに低いことにも注意が必要です。
副装備:矢
弓将であるため、副装備は矢になります。
そのため他主将に比べて会心値が高くなります。
メインステータスの項でも説明したように弓将の火力アップに貢献します。
専属武器:五帝霊彩弓
混沌まで育てると専属効果は以下のようになります。
・体力+Lv×120
・攻撃力+16%
・敏捷+Lv×160
敏捷が大幅に上がることで、会心値と回避値が大幅に上昇します。
また体力も上がりますが、それでも耐久は低いです。
不意の一撃には気を付けましょう。
スキル解説
弓将のスキルを一つずつ解説してきます。
天命スキル:技の天命
レベル1効果
攻撃時、敵のHP上限の1.2%分をダメージとして加算。ただし、加算されるダメージは最大で通常ダメージの6.25%
解説
敵のHP上限に従って自身の攻撃ダメージが増えるスキルです。
主将特化の場合は弓将が良い理由の1つになります。
ボスはHPが高いため、この天命スキルの恩恵を最大限受けられ、主将特化の場合の対ボス性能では他の主将より頭1つ抜けた性能となります。
レベル上げが重要であるこのゲームにおいて、ボス戦に強いというのは大きなメリットとなります。
本スキルを活かすためには、通常ダメージを増やす必要があるため攻撃力、防御貫通、物理防御貫通をしっかりと上げましょう。
幻影の射法
習得レベル:5
レベル1効果
敵1名に160%ダメージの通常攻撃を1回行う。その後、凍結/燃焼/毒いずれかの状態異常を付与する
解説
敵1体を攻撃しながら、デバフを付与するスキルです。
ボス戦で輝くスキルとなっております。
主将特化の方にとっては毒、燃焼、凍結のどれが出ても強いです。
主将を大して育てていない方は燃焼がハズレですが、毒、凍結はボス戦でかなり便利です。
ただし対人戦では、他に有用なスキルが多数あるためあまり出番はないです。
なお、謀士の大火龍術の項でも述べましたが、ボス戦では、幻影の射法だけをセットして鐘会と併用すると運が良ければ、ボスがずっと凍結と眩暈状態になり永遠に行動できない凍結眩暈ループが起こせます。
※凍結眩暈ループについては以下記事を参照ください。
凍結眩暈ループを起こすためには、幻影の射法で凍結を引き続ける運が必要になりますが、そこはスキップ機能を利用して試行回数を稼ぐことで、運の良いパターンを引き当てましょう。
連撃の射法
習得レベル:10
レベル1効果
1名または2名の敵に対し、計2回150%のダメージの通常攻撃を行う。
解説
2回攻撃を行うスキルになります。
対単体でも対複数でも有効なスキルとなるためほぼ全ての戦場で使えます。
特に主将特化の方にとってはボス戦で一番火力が出るスキルになるかと思います。
千射万箭
習得レベル:15
レベル1効果
敵3名に140%のダメージを与え、その際に会心率が10%上昇する。
解説
敵3名を攻撃するスキルとなります。
また本スキルで攻撃時は会心が出やすくなります。
高火力で3体を攻撃できる便利なスキルであるため、ボス戦以外の全ての戦場で使うこととなります。
会心率が上がるのも、元々会心値が高い弓将と相性が良いです。
封印の射法
習得レベル:20
レベル1効果
敵1名に180%の通常攻撃を1回行い、50%の確率で相手のスキルを2ターンの間使用不可にする。
解説
攻撃した相手を一定確率で2ターンの間スキル使用不可にするスキルです。
主将特化の方は、転生後のボス戦で初手で使うことで相手を殴りつつスキルを封じることができるので結構便利です。
また主将特化でない方は闘技場で初手で使うことで、運が良ければ相手の主力のスキルを封印してくれる可能性があります。
基本的にそれ以外の使い道はあまり無いかと思いますが、相手のスキルを封印という効果は強力ではあるので、使い方次第で活躍の場はあるかと思います。
死の印
習得レベル:25
レベル1効果
HPが最も少ない敵に200%のダメージの通常攻撃。さらに3ターン「死の印」を付与、通常攻撃の優先攻撃対象とする。
解説
HPが少ない敵にターゲットを集中させるデバフを付与するスキルです。
ターゲットが集中するのは通常攻撃のみでスキルによる攻撃は対象にはならないようです。
通常攻撃は火力が低く、いくら攻撃を集中させても相手を倒しきれるとは思えないので、本スキルの使い勝手も微妙と言わざるを得ません。
強いて使い道を挙げるなら、人数が多い同盟戦なら第4スキルに設定しておけば、通常攻撃を1体に集中させて倒しきることができるかもしれないといった感じでしょうか。
潜伏
習得レベル:30
レベル1効果
不可視状態になり、2ターンの間単体攻撃を受けなくなる。範囲攻撃のみダメージを受ける。
解説
私も使ったことが無いのでよく分かりません。。。
範囲攻撃がバンバン飛んでくる現環境で、貴重な1ターンを使用してまで使う必要はないかと思います。
蓄力渾身撃
習得レベル:40
レベル1効果
2ターンの間「蓄力」状態に入り、攻撃力が65%増加
解説
2ターンの間自分の攻撃力を上げるスキルです。
弓将の火力が他主将より高い理由の一つになります。
ボス、放置戦闘、訓練所では、火力が大事になるため必須になるかと思います。
ただしターンが回ってくるのが遅い同盟戦や闘技場では、このスキルを使っている余裕はあまりないので、このスキルを使わずに素直に殴った方が良かったりします。
驚天動地
習得レベル:50
レベル1効果
敵3名に150%のダメージの攻撃を行う。同時にダメージを受けた敵は50%の確率で戦闘有益状態1つが解除される
解説
3体に攻撃しながら、確率でバフを1つ解除するスキルになります。
火力が高い3体攻撃であるため、ボス戦以外の全ての戦場で使うことになるかと思います。
特に同盟戦では、武将が使うスキル「盾の壁」による援護と挑発を解除できる唯一のスキルとなりますので、盾を並べている同盟を相手する際に有効です。
また訓練所で「盾の壁」を使ってくる敵にも有効なので、訓練所で突破できずに困っている方は、相手のスキル発動に合わせて使ってみると良いかと思います。
まとめ
今回は主将考察の最終回として弓将について考察しました。
主将の中では一番火力が出せるので主将特化育成を考えている方は弓将をおすすめします。
ただし、現環境では副将の火力がインフレしすぎており、副将と比べるとどうしても火力が劣ってしまいます。
また弓将共通の問題点として耐久が低いこと、レベルが上の相手にはメリットが生かせないなどがありますので気を付けましょう。
今回は以上になります。
お付き合い頂きありがとうございました。