放置少女の武将(主将)に関する考察記事となります。
武将はサポートスキルが充実しており、副将の火力インフレが激しい昨今でも使い方さえ間違えなければ十分役割を果たしてくれます。
これから放置少女を始める方には一番おすすめな主将です。
では武将の性能について考察していきましょう。
武将の基本情報
メインステータス:筋力
武将であるため、メインステータスは筋力になります。
つまり筋力を上げれば攻撃力が上がります。
筋力は物理防御と命中を上げる効果もあるため、他副将に比べて物理耐久、命中率が高くなるといった特徴もあります。
物理防御が高くなるのは生存ターンが増えることに繋がり、サポート要員としての役割を果たしやすくなります。
非常にありがたいですね。
副装備:盾
武将であるため、副装備は盾になります。
そのため他主将に比べて防御力が高くなります。
防御力が高くなるのは生存ターンが増えることに繋がるので、サポートがメインの主将にはありがたい効果です。
専属武器:東皇鳴鴻刀
混沌まで育てると専属効果は以下のようになります。
・体力+Lv×120
・攻撃力+16%
・筋力+Lv×160
体力と筋力が上がるため耐久が大幅に上がります。
耐久が大幅に上昇しサポートの役割が果たしやすくなるので、主将の役割にマッチした効果となっております。
スキル解説
主将のスキルを一つずつ解説してきます。
天命スキル:武の天命
レベル1効果
与えるダメージが1回ごとに0.1%上昇。1回の戦闘につき最高3%まで上昇する。
解説
戦闘で与えるダメージが少しずつ増えていくという効果となっています。
武将は、耐久が高いため相性が良いようにも見えますが、武将の火力が低いため攻撃力には期待できないこと、武の天命の上昇幅も控えめであることから有用とは言えません。
オマケ程度に考えましょう。
突風撃
習得レベル:5
レベル1効果
敵1名に240%の物理ダメージを与える。
解説
単純な単体攻撃スキルとなります。
武将には便利なスキルが揃っているので基本的に出番はないです。
主将特化の人がボス戦で使うくらいの用途しかないかと思います。
螺旋斬
習得レベル:10
レベル1効果
敵1名にダメージ180%の物理ダメージを与え、1ターンの間眩暈状態にする。
解説
敵1体を眩暈状態にしつつ攻撃するスキルになります。
鐘会を登用することで、ボス戦でボスに一切行動を許さない眩暈ループを使うことができます。
※詳細は以下記事に記載しています。
この眩暈ループにより、主将の中では武将が対ボス戦最強扱いとなっております。
対ボスで強いのはレベルを上げる上で有利に働くので大変嬉しいです。
最初に選ぶ主将は武将がいいという理由の一つになります。
また、1体を確定で眩暈にできるという効果は、ボス以外にも闘技場や同盟戦でもかなり使いやすいです。
ただし単体攻撃であり、ダメージ倍率も控えめなので、眩暈撒きのサポート技と割り切った方が良いかと思います。
無双乱舞
習得レベル:15
レベル1効果
敵3名に210%の物理ダメージを与える。
解説
武将にとっては唯一の複数攻撃技になります。
武将特化の方にとっては、ボス戦以外の全ての戦闘で必須になるかと思います。
それ以外の方にとっても貴重な複数攻撃であることから同盟戦でお世話になると思います。
ただし他スキルが優秀すぎるため、それ以外の戦場ではあまり出番がないかと思います。
盾の壁
習得レベル:20
レベル1効果
2ターンの間、受けたダメージを60%減少させると同時に全体のダメージの30%を相手に与える。また敵の攻撃を自分に集中させる。
解説
自分の耐久アップ、ターゲット集中、ダメージ反射の3つを同時に行うスキルになります。
闘技場や同盟戦で開幕時に本スキルを使うと、味方を攻撃やデバフから守ることができるので、武将の耐久力次第で結構厄介になります。
また、放置戦闘で主将に初手でこれを使うと主将を早い段階で戦闘不能にできます。
放置戦闘では戦闘時間を短くする必要があり、火力の低い主将が行動する分はただのロスに近いので、主将を早期退場させられるのは結構便利です。
この放置戦闘で早期退場できるというのも武将がおすすめな理由の1つとなります。
なお、放置戦闘で早期退場させたい場合は、装備を外してあげて耐久力を下げておきましょう。
※盾の壁については以下の記事でより詳細に考察しております。
狂乱
習得レベル:25
レベル1効果
自分が狂乱状態になる。3ターンの間、通常攻撃が常に会心となり状態異常にかからなくなる。
解説
正直、使い道がないスキルとなります。
常に会心となるのは通常攻撃のみで、スキルは確定会心の対象外になります。
通常攻撃の火力はスキルに比べると、大したことないため確定会心となってもメリットは薄いです。
なお、副将やボスの狂乱状態はバフ解除系スキルで解除できませんが、主将の狂乱はバフ解除系スキルで解除することが可能です。
※副将の場合は狂乱の文字が白文字、主将の場合は緑の文字になっています。
つまり同盟戦で相手の眩暈等を無効にするために本スキルを採用しようとした場合、弓将の驚天動地で剥がせてしまうことを忘れないでください。
また狂乱時の通常攻撃は自分の命中率、相手の回避率に関係なく必中となります。
といった形で仕様が若干特殊なスキルではありますが、残念ながら有効な使い道は無いかと思います。(何か良い使い道があったら是非ご教授頂きたいです)
衝方陣
習得レベル:30
レベル1効果
5ターンの間、与えるダメージを50%上昇させる代わりに、受けるダメージが50%上昇する。
解説
火力を上げる代わりに耐久力を下げるというスキルとなります。
主将特化の方はボス戦や放置戦闘などで必須になります。
ただし人数の多い闘技場や同盟戦では、本スキルで貴重な1ターンを消費するのは勿体ない上、
耐久力も下がってしまうのでおすすめしません。
また主将特化でない方には、主将の耐久を下げてしまいサポート性能を落としてしまうため使いずらいです。
鉄壁の号令
習得レベル:40
レベル1効果
3ターンの間、味方3名の攻撃力を30%増加し、さらに防御力を90%増加。
解説
味方の攻撃力、防御力を上げるスキルになります。
全ての戦場で使えるスキルになります。
昨今の火力インフレで主将の火力が微妙になっており、飾りに近い扱いを受けている主将ですが、武将はこのスキルのおかげで居場所があるという状態です。
特に無課金、微課金にとっては戦役で優秀なバフスキルになります。
スキルレベルを少し上げれば、攻撃力の上昇幅は[梅雨の候]蔡文姫のバフを超えるスキルとなっております。
対象が3体という部分で[梅雨の候]蔡文姫に劣っていますが、放置戦闘においては、出している副将が2体以内なら必ず全員にバフが行きます。
無課金、微課金の方は単騎特化で育成していることが多く、放置戦闘で出している副将が1人または2人という状況も多いと思いますので、実質、[梅雨の候]蔡文姫のバフスキルよりも優秀なバフスキルとなります。
私が武将をおすすめする最大の理由はこのスキルになります。
※鉄壁の号令については以下の記事でより詳細に考察しております。
欠点はやはり対象が3体という点で、放置戦闘で副将を3人以上出している場合、意図した副将にバフが行かない可能性もあるため、安定度が落ちてしまいます。
その場合は盾の壁による早期退場とどちらを使うか検討の余地があります。
また闘技場や同盟戦でも狙った対象にバフが行かないことが多いため、初手を本スキルと盾の壁のどちらにするか悩みどころになってくるかと思います。
といった具合に欠点も多数ありますが、非常に優秀なスキルなので是非とも有効活用したいところです。
一閃
習得レベル:50
レベル1効果
HPが最も少ない敵に220%の物理ダメージを与える。対象のHP最大値から1%減少するごとにダメージが1%増加。
解説
必ずHPの低い相手を攻撃するというスキルになります。
主将特化の方はボス戦で一番火力が出せるスキルになるかと思います。
それ以外の方にとっては、相手の数を減らすことが大事な同盟戦で、確実に弱っている相手を攻撃してくれるので、結構いい仕事をしてくれます。
まとめ
今回は主将考察の第一弾として武将について考察しました。
耐久力が高く、サポートスキルが充実していることからサポート要員として副将を生かすような運用ができます。
主将としては一番便利なので、これから放置少女を始める方は武将を選ぶことをおすすめします。
ただし、攻撃スキルは全体的に弱めなので主将特化で行きたいという方は、他の主将をおすすめします。(主将特化なら弓将がおすすめです)
今回は以上になります。
お付き合い頂きありがとうございました。