今回はお手軽育成でも活躍できる副将として直江兼続を考察します。
直江兼続は、自分と味方1名に援護を付与することができ、味方の耐久力を上げつつ反射爆弾に変えることができます。
そのため一切育成せずとも活躍できる上、HPさえ上げれば本人も反射爆弾として活躍が可能となっており、元宝や育成資源が限られている無課金、微課金の方には特におすすめです。
対人戦で主力がすぐに倒されて困っている方は、直江兼続を獲得して使ってみてはいかがでしょうか。
※サポート役の副将となっており、メインで活躍できる副将を他に持っている必要があるため1体目として育てることはおすすめしません。
直江兼続の基本性能
レアリティ:UR
レアリティはURです。
UR閃が当たり前の現環境ではステータスやスキル倍率には少し不安があります。
しかし直江兼続は自分と味方1名に援護を付与できるという強力なスキルを持っています。
これにより育成をしていない状態でもサポート役として、味方の耐久力とダメージ反射を上げることができます。
さらに直江兼続自身のHPを上げると反射爆弾としての活躍も期待できるようになります。
そのためURではありますが、対人戦では十分な活躍が期待できます。
おまけに反射爆弾としての性能を上げるために必要なのはHPのみであるため、攻撃関連ステータスを育てる必要性はありません。
上記の理由から育成が適当でも対人戦でかなり使える性能となっており、育成資源の限られている無課金、微課金には非常に重宝します。
ただし対人戦特化な性能であり、ボスや放置戦闘では全く使えない点は注意しましょう。
タイプ:武将
武将であることから副装備は盾であり、筋力が上がれば攻撃力が上がります。
基本的に使い切りのサポートになるため、無理に耐久を上げる必要はないですが、アクティブスキル2も強力なため、耐久があがる武将であることは結構嬉しいです。
直江兼続のスキル
アクティブスキル1:明王守護
効果
自身と最大攻撃が最も高い味方1名が同時に2ターンの間「援護」状態になり、受けたダメージが50%減少、ダメージ反射が50%増加する。さらに、最大攻撃が最も高い敵1名に1000%の物理ダメージを与え、100%の確率で1ターンの間、敵を「眩暈」状態にさせる。
解説
自身と攻撃力が一番高い副将を援護状態にします。その後、攻撃力が一番高い相手に物理ダメージを与え、眩暈状態とします。
色々な効果がありますが、どれも非常に便利な効果となります。
まず味方1体が援護状態になる効果についてですが、主力の耐久力アップのサポートとなります。
援護になる味方は最大攻撃が一番高いキャラとなるため、確実に主力の耐久があがります。
しかも援護は防御力アップではなくダメージ減少になるため、現環境で猛威を振るっている防御無視系の攻撃にも有効な点が非常に嬉しいです。
これにより主力の生存ターンが増え、攻撃ターンも増えることから、相手に与える合計ダメージ増加が見込めます。
また援護にはダメージ反射50%の効果もあるため、仮に大ダメージを受けたとしても、攻撃した側も大ダメージを受けることとなり非常にやっかいです。
主力キャラはしっかりと育成した副将であるためHPが高いケースが多く、援護を外さずに倒そうとすると確実に大ダメージを受けます。
このように味方を援護状態にする効果は非常に強力なサポートとなります。
次に自身を援護にする効果については、直江兼続をHP特化にするだけで相手の主力に大ダメージを与えられるようになります。
そのため直江兼続を育成する場合は、とにかくHPを最優先しましょう。
最後に相手を眩暈にする効果についてですが、こちらは相手の攻撃力が一番高い相手を狙います。
そのため相手の主力を1ターン足止めでき、こちらも非常に強力です。
なお、スキルのダメージ倍率も1000%とURとしては高めではありますが、対人戦で相手に決定打となるほどのダメージは期待できません。
そのため無理に火力を上げる必要はないです。
むしろその分の育成資源は他の優秀なアタッカーに使い、直江兼続はHP特化とした方が良いかと思います。
HP特化だけなら育成の手間も少ないため、それでも十分な活躍が見込めるというのは、育成資源が限られている無課金、微課金にはかなり嬉しい点になるかと思います。
アクティブスキル2:清浄蓮台
効果
残りHPパーセンテージが最も高い敵3名に戦闘有益状態を1つ解除し、800%の物理ダメージを与える。与えたダメージの25%をHPが最も低い味方1名に回復させる。さらに、この味方に付着しているデバフが解除される。
解説
相手3体のバフを1つ解除し、物理ダメージを与えます。その後、HPが一番低い味方のHP回復とデバフ解除を行います。
アクティブスキル1が非常に強力なため、こちらにスポットライトが当たることが少ないですが、こちらも非常に強力なサポートスキルとなっています。
まず相手のバフ解除については、相手依存ではありますが、援護や鼓舞などの強力なバフを解除できればしめたものです。
対象が3体と多めな点も嬉しいです。
また味方のデバフ解除についても、対象は1体ですがHPが低い味方に行く特徴があります。
基本的にデバフは攻撃を受けた際に貰うものなので、HPが減っているキャラは複数のデバフを持っていることが多く、それらをすべて解除できるのは非常に嬉しいです。
なおHPの回復もできますが、ダメージ倍率的に大ダメージを期待できないため回復量は少なめです。
アクティブスキル1でも説明したように攻撃は素直に他キャラに任せることとし、本スキルの回復効果はオマケくらいに考えましょう。
パッシブスキル1:攻撃力、防御貫通増加
効果
自分の攻撃力を34%増加、物理防御貫通700増加
解説
攻撃力、物理防御貫通が増加するパッシブスキルとなります。
いずれも火力アップの効果となりますが、直江兼続自身の火力にはあまり期待していないので、ありがたみを感じることはあまり無いかと思います。
パッシブスキル2:最大HP、体力値増加
効果
自分の最大HPが34%増加、体力値をLv×80上昇させる。
解説
最大HPと体力値が増えるパッシブスキルとなります。
体力の増加は、最大HPと根気値の増加に繋がります。
アクティブスキル1の効果で直江兼続自身も反射爆弾として運用できるため、HPが大幅に上昇する本パッシブは非常に優秀です。
直江兼続を獲得したら本パッシブのために3覚醒までは早めにさせたいところです。
もちろん少しでもHPを高くするために最終的には5覚醒させたいところではありますが。
直江兼続の専属武器:愛染明王槍
各段階での専属ステータスは以下の通りです。
段階 | 専属ステータス |
四聖獣 | 攻撃力+12% |
名将 | 攻撃力+13% ダメージ反射+8% |
闘鬼神 | HP吸収+10% 攻撃力+14% ダメージ反射+10% |
日月神 | HP吸収+12% 攻撃力+16% ダメージ反射+12% |
混沌 | HP吸収+12% 攻撃力+16% ダメージ反射+12% |
ダメージ反射パッシブ、HP吸収パッシブがあります。
ダメージ反射パッシブにより反射ダメージがさらに増えること、HP吸収により回復した分は反射ダメージになるため、いずれも直江兼続との相性は良いです。
そのため4混沌2日月にする場合は混沌まで取るべきかと思います。
ただし、装備に元宝をかけたくない場合は、2龍神2日月2王者のお手軽な組み合わせの方が良いです。
後者でも十分に使えるスペックであるため、育成に使える元宝が限られている無課金、微課金プレイヤーは後者で運用して、他に元宝を回すようにした方が良いでしょう。
直江兼続の基本性能まとめ
援護により味方のサポートをしながら、自身も反射爆弾として活躍できます。
味方のサポートに関しては直江兼続自身の育成具合は一切関係ないため無育成でも使える上、HP特化にするだけで反射爆弾として運用できるため、自身の火力を上げる必要がなく育成難易度が低い点も嬉しいです。
また援護以外にも主力に眩暈を付与して行動を妨害できたり、敵のバフや味方のデバフを解除できるなど多方面で味方をサポートできる非常に優秀な副将となっています。
※HP特化育成のポイントは以下の記事にまとめています。
直江兼続の活躍できる戦場
闘技場では主力の直後に応援呼びしてサポートをしよう
アクティブスキル1を確実に発動するために応援呼びするようにしましょう。
その際に主力が戦場に出ていないと、主力を援護状態にできないため主力が出ているタイミングで応援呼びしましょう。
また直江兼続が援護をかける前に主力が倒されてしまうと残念な感じになってしまうため、主力を出した直後に直江兼続を出すようにしましょう。
傾国、群雄ではHPの高い副将とセットで使おう
傾国や群雄では、攻城に使えば先手でアクティブスキル1を使って援護状態に入れます。
そのため攻撃の方が向いています。
直江兼続とHPの高い副将をセットで入れて反射で相手を倒していきましょう。
この際に注意点が2つあります。
1つ目は白起などのバフ剥がし持ち相手にぶつけないことです。
バフ剥がし持ちにぶつけてしまうと直後の反撃で援護を外されて一方的に倒されてしまいます。
2つ目はメインアタッカーと一緒に出さないという点になります。
理由は、行動順が自分の直江兼続、相手1体目、自分のアタッカーとなった際に、自分のアタッカーが相手1体目の行動によって倒されるリスクが高いためです。
直江兼続のアクティブスキル1の眩暈で相手1体目が行動できないため問題ないように見えますが、実際は直江兼続はほとんど育成していないため、何戦かしている内にMPが枯渇してしまい、自分のアタッカーが行動する前に相手1体目が行動できるようになってしまいます。
傾国や群雄では連戦デバフにより防御ステータスが大きく下がるため、自分のアタッカーが行動する前に相手に行動されると何もできずに倒されるリスクが高まります。
そうなるくらいなら素直にアタッカーを1番目に置いて、相手の攻撃を受ける前に攻撃して一撃で相手を倒して突破することを考えた方が良い場合がほとんどです。
直江兼続に限った話ではないですが、傾国や群雄では上記の理由から主力キャラの前にサポートキャラは置かない方がよいです。
ボス戦、放置戦闘では出番なし
サポート性能が対人戦では非常に強力ですが、本人の火力はあまり高くないのでボス戦や放置戦闘には不向きです。
そのため1体目の副将にはおすすめしません。
まとめ
今回は直江兼続について考察しました。
主力に援護を付与することで、耐久アップと反射ダメージによる返り討ちが期待できる強力な副将となっています。
また自身にも援護を付与できるため直江兼続のHPも上げておくと、自身も反射爆弾として非常に重宝します。
それ以外にも眩暈撒き、敵のバフ解除、味方のデバフ解除と色々なことができる非常に器用な副将となっています。
今回は以上になります。
お付き合い頂きありがとうございました。