今回はお手軽育成でも活躍できる副将として孟獲を考察します。
孟獲は反射ダメージが非常に強力で、HPを上げるだけで相手の主力と相討ちができるような副将となっております。
HPを上げるだけで活躍できることから、元宝や育成資源が限られている無課金、微課金の方には特におすすめです。
対人戦で相手のアタッカーの強烈な一撃に悩まされている方は、孟獲を取って相手のアタッカーを返り討ちにしてみてはいかがでしょうか。
※対人特化の性能をしており、ボス戦や放置戦闘には不向きな副将であるため1体目として育てることはおすすめしません。
※[スイーツ王国]孟獲については以下の記事で考察しています。
孟獲の基本性能
レアリティ:UR
レアリティはURです。
UR閃が当たり前の現環境ではステータスやスキル倍率には少し不安があります。
しかし孟獲は援護による反射ダメージが持ち味であり、相手から受けたダメージをそのまま相手にも返すことができます。
つまり自身の攻撃力ではなく、相手の攻撃力が上がるほど相手に与えるダメージが増えるという性能となっています。
そのためURではありますが、対人戦では十分な活躍が期待できます。
おまけに反射ダメージを増やすためにはHPを上げるだけでよく、攻撃関連ステータスを育てる必要性はありません。
上記の理由から育成が適当でも対人戦でかなり使える性能となっており、育成資源の限られている無課金、微課金には非常に重宝します。
ただし対人戦特化な性能であり、ボスや放置戦闘では全く使えない点は注意しましょう。
タイプ:武将
武将であることから副装備は盾であり、筋力が上がれば攻撃力が上がります。
爆弾運用であるため、無理に耐久力を上げる必要はないですが、耐久力が上がるとさらに嫌らしい性能に化けるため、武将であることは嬉しいです。
孟獲のスキル
アクティブスキル1:ニャンコパンチ
効果
敵3名に360%の物理ダメージを与える。同時に3ターンの間「援護」状態になり、受けたダメージが40%減少、ダメージ反射が100%増加する。
解説
敵3名に物理ダメージを与え、援護状態になります。
物理ダメージは大したこと無いですが援護が非常に強力です。
援護には自身が受けるダメージを40%減らす効果、受けたダメージの100%を反射する効果があります。
特に反射ダメージについては孟獲自身のHPを非常に上げやすいため、HP特化にするだけで相手の主力と相討ちが可能となるくらいの凶悪性能となります。
そのため孟獲を育成する場合は、とにかくHPを最優先しましょう。
なお、上でも述べているように物理ダメージの倍率が低く、火力にはあまり期待できないため攻撃ステータスを上げる優先度はあまり高くないです。
むしろ火力を上げると反射ダメージで倒される等の別のリスクが発生するため、おすすめしません。
このようにHP特化にすれば反射爆弾として最低限の働きはしてくれるため、獲得さえしてしまえば育成にかかるコストがかなり安く済む点も非常に嬉しいです。
ただし白起や真田幸村などのようにバフ剥がしをしてくる相手には注意しましょう。
スキルの火力自体は高くないため、援護が外れてしまうと、ただHPが高いだけの副将となり、全く役割を果たせなくなります。
また援護状態が3ターンであることから、1ターンだけ援護状態が外れるタイミングがあります。
そのため運悪く援護が外れたタイミングに相手の主力キャラのスキル攻撃が重なってしまった場合は、ダメージを反射ができない上にこちらが一方的に大ダメージを受けて倒されてしまうことがあります。
その場合は運が悪かったと割り切りましょう。
アクティブスキル2:足舐め
効果
減少したHPの60%分を回復する。さらに、敵6名に420%の物理ダメージを与える。「傾城の戦い」で1.6倍のダメージを与える
解説
HPを回復し、相手6名に420%のダメージを与えます。
ダメージ回復効果はアクティブスキル1の援護と非常に相性が良く、孟獲をさらに凶悪な性能にしています。
HPが高いことに加え、援護で受けるダメージが減ることから孟獲自体の耐久力が高く、HP回復により場持ちがさらに良くなります。
その上、回復したダメージはそのまま反射ダメージとなるため、孟獲の反射爆弾としての性能をさらに引き上げます。
4ターンの間に本スキルの回復量以上のHPを削ることができない相手は、孟獲を倒すことができず、反射ダメージによりジリ貧になります。
そのためHPを上げるだけでなく防御力、物理防御力、法術防御力を上げることで孟獲がさらに凶悪な性能に化けるので、余裕があるなら防御ステータスも上げると良いでしょう。
ただしHPを上げるだけでも最低限の働きはしてくれるため、無理に防御ステータスを上げる必要はないです。
育成資源が足りない序盤はHP特化のみにして、他キャラの育成がひと段落したら防御を上げるレベルでも十分かと思います。
なおスキル倍率が低い点はアクティブスキル1と同じです。
そのためアクティブスキル1と同じ理由から攻撃ステータスを上げる必要は一切ありません。
注意点は流血状態になると回復ができなくなることです。
流血持ちの副将は真田幸村のように援護を外して来たり、廉頗、程普、孫堅のようにHPが高い上に回復スキル持ちで相討ちが狙いにくかったりと、孟獲とは相性が悪い相手ばかりなので注意しましょう。
パッシブスキル1:最大HP増加
効果
自分の最大HPが50%増加。
解説
HPが増加するパッシブスキルとなります。
HPしか上がらないですが増加量が50%と他副将より遥かに多いという特徴があります。
援護による反射ダメージを増やすためにはHPを増やすことが必須となるため、非常にありがたい効果になります。
パッシブスキル2:攻撃力、HP吸収増加
効果
自分の攻撃力を34%増加、自分のHP吸収が15%増加。
解説
攻撃力とHP吸収が増えるパッシブスキルとなります。
上で説明しているように火力にはあまり期待できません。
HP吸収も回復できること自体は嬉しいですが、ダメージが小さいと回復量も小さいのでオマケと考えて良いかと思います。
最終的にはHPを上げるために孟獲は5覚醒させるべきですが、覚醒丹が足りないなら本スキルを焦って習得する必要はないかと思います。
孟獲の専属武器:窮奇腕輪
各段階での専属ステータスは以下の通りです。
段階 | 専属ステータス |
四聖獣 | 攻撃力+12% |
名将 | 攻撃力+13% 防御力+Lv×120 |
闘鬼神 | HP吸収+10% 攻撃力+14% 防御力+Lv×140 |
日月神 | HP吸収+12% 攻撃力+16% 防御力+Lv×160 |
混沌 | HP吸収+12% 攻撃力+16% 防御力+Lv×160 |
防御力パッシブ、HP吸収パッシブがあります。
アクティブスキル2で説明したように防御力を上げると孟獲はさらに凶悪な性能となりますので、4混沌2日月の組み合わせにする場合は、混沌にすると良いかと思います。
ただし、装備に元宝をかけたくない場合は、2龍神2日月2王者のお手軽な組み合わせの方が良いです。
後者でも十分に使えるスペックであるため、育成に使える元宝が限られている無課金、微課金プレイヤーは後者で運用して、他に元宝を回すようにした方が良いでしょう。
孟獲の基本性能まとめ
自身のHPの高さも相まって、援護による反射ダメージが非常に強力な副将となっております。
反射ダメージはHPさえ高ければ良く、自身の火力に依存しないため育成難易度が低い点も嬉しいです。
また自身のスキルにより回復も可能であるため、防御が上がれば場持ちも良くなり、さらに嫌らしい性能となります。
ただし援護による反射となるため、白起などによるバフ剥がしには注意しましょう。
※HP特化育成のポイントは以下の記事にまとめています。
孟獲の活躍できる戦場
闘技場では後半に応援呼びして相手の主力と相討ちしよう
反射ダメージを与えるためには援護状態に入る必要があります。
応援で呼べば確実にアクティブスキル1を発動して援護状態になれるため、応援呼びするようにしましょう。
またほとんどの方は主力を一番後ろに隠していたりするので、相手の主力と相討ちするために、なるべく後半に呼ぶようにすると良いでしょう。
傾国、群雄では攻城で使おう
傾国や群雄では、攻城に使えば先手でアクティブスキル1を使って援護状態に入れるため、攻撃の方が向いています。
ただし白起などのバフ剥がし相手だと、直後の反撃で援護を外されて一方的に倒されてしまうため、対戦する相手には注意しましょう。
ボス戦、放置戦闘では出番なし
反射が非常に強力ですが、本人の火力は低いためボス戦や放置戦闘には不向きです。
そのため1体目の副将にはおすすめしません。
まとめ
今回は孟獲について考察しました。
援護による反射ダメージと回復が非常に厄介な副将となっています。
またHPを上げるだけで爆弾として重宝する性能となっており、育成難易度が低めなことも非常にありがたいです。
今回は以上になります。
お付き合い頂きありがとうございました。