以前の記事で、ボス突破に鐘会の眩暈ループが効果的であることを説明しました。
鐘会は非常に頼もしい副将ですが、無課金、微課金プレイヤーが序盤から入手することは難しいかと思います。
そこで今回は鐘会の代わりとなる副将として、甘氏について考察したいと思います。
甘氏は神将交換券32枚で入手可能であり、なおかつ凍結でボスの行動を封じることができる副将なのでゲーム序盤のボス攻略で重宝します。
鐘会を獲得する余裕がない方は、本記事を読んで甘氏を入手してみてはいかがでしょうか。
甘氏の基本性能
レアリティ:SR
レアリティはSRです。
そのためステータスの上昇幅は相当低く、その上スキルダメージの倍率も低いです。
しかし甘氏は相手1体を33%の確率で2ターン凍結にすることができ、主将のスキルを組み合わせると運次第でボスをずっと凍結状態、眩暈状態にすることができます。
これにより鐘会と同様、毒スキル持ちや火傷スキル持ちキャラを長生きさせて、毒、火傷による割合ダメージを増やすことができます。
運要素は強いですがボス戦では鐘会と似たような運用が可能となる副将であり、序盤のボス攻略ではお世話になる存在ですので、しっかりと特徴を理解しておきましょう。
タイプ:弓将
弓将になります。
敏捷が上がれば攻撃力が上がりますが、凍結によるボスの封殺が目的のため、敏捷を上げる必要は一切ないです。
甘氏の場合は命中も上げる必要はないため育成は一切不要です。
甘氏の育成をする分の育成資源があるなら、他副将につかってあげることをおすすめします。
甘氏のスキル
アクティブスキル1:幻影の射法
効果
敵1名に340%の物理ダメージを与え。その後、凍結/燃焼/毒いずれかの状態異常を2ターン付与する。
解説
相手1名に攻撃しながら、2ターン 凍結/燃焼/毒のいずれかにするというスキルです。
スキル名も効果も弓将の幻影の射法と同じですね。(ダメージ倍率は違いますが)
ボス戦では凍結と毒はいずれも非常に強力なデバフとなります。燃焼は残念ながらハズレです。
今回の記事では、このスキルを使った凍結眩暈ループについて紹介します。
最初の主将を武将にした方は、主将のスキルを螺旋斬のみとすることで
螺旋斬(1ターン眩暈)→甘氏アクティブスキル1(33%で2ターン凍結)→螺旋斬(1ターン眩暈)→・・・
というように運が良ければボスをずっと行動不能とすることができます。
運が良ければなので安定度は無いですが、ボス戦は1回のマグレ勝ちでいいので、[ボス挑戦]→[スキップ]連打で運のいいパターンを引き当てれば、無理やりボスを突破できます。
また主将が謀士の方は、螺旋斬の代わりに大火龍術を使うと
大火龍術(確率で1ターン眩暈)→甘氏アクティブスキル1(33%で2ターン凍結)→大火龍術(確率で1ターン眩暈)→・・・
のように運が良ければ眩暈ループ状態になります。
流石にここまで来るとずっと行動不能にするのは、相当の強運が必要ですが、最初の数ターンの間ボスを行動不能にできるだけでも毒、火傷のダメージをかなり蓄積できるので何もしないよりは遥かに良いです。
主将が弓将の方は、螺旋斬の代わりに幻影の射法を使うと
幻影の射法(33%で2ターン凍結)→甘氏アクティブスキル1(33%で2ターン眩暈)→幻影の射法(33%で確率で2ターン凍結)→・・・
という形になり、運が良ければ凍結ループでボスを封殺できます。
このように運要素が強くはなりますが、鐘会の記事で紹介した眩暈ループと同様のことが可能となっております。
なお、本スキルについては攻撃がハズれても相手をデバフにできるため、甘氏の育成は一切不要となっております。
注意点としてはアクティブスキル2を習得してしまうと、本スキルの発動間隔が4ターンとなってしまい、凍結眩暈ループの周期が崩れてしまうことです。
アクティブスキル2はあまり強くはないので間違っても習得しないようにしましょう。
甘氏は無育成でも使えるため、甘氏へ投入する育成資源があるなら他の副将に使うと良いでしょう。
アクティブスキル2:百矢斉発
効果
敵2名に290%の物理ダメージを与え、その際会心率が10%上昇する。
解説
敵2名を攻撃するスキルとなります。
ターゲット数は違いますが、弓将の千射万箭に似ていますね。
肝心の性能については、ダメージ倍率が低いこと、甘氏自身のステータスが低いことからダメージには期待できません。
おまけに本スキルを習得してしまうと肝心の凍結眩暈ループができなくなってしまいます。
上記の理由から間違っても本スキルは習得しないことにしましょう。
パッシブスキル1:攻撃力、会心値増加
効果
自分の攻撃力を18%、会心値をLv×40上昇させる。
解説
攻撃力、会心値を上げるパッシブスキルとなります。
攻撃力、会心値はいずれも攻撃力アップに貢献しますが、上でも述べているように甘氏の火力には期待できないので習得する必要はありません。
パッシブスキル2:物理会心ダメージ増加
効果
自分の物理会心ダメージが50%増加。
解説
物理会心ダメージを上げるパッシブスキルとなります。
パッシブスキル1と同様、火力には大して期待できないため、習得する必要は一切ありません。
むしろ本スキルを習得しようとすると3覚醒する必要があることから、必然的にアクティブスキル2も習得することとなってしまい、凍結眩暈ループができなくなってしまいます。
上でも述べているように甘氏を育成する資源があるなら他の副将に使ってあげましょう。
甘氏の専属武器:なし
SR副将であるため専属武器はありません。
甘氏の基本性能まとめ
運要素は絡みますが凍結眩暈ループによりボスの行動を封じることができるため、鐘会を持っていない方は鐘会の代用として使うことができます。
これによりすぐに倒されてしまう毒要員、火傷要員を多少なりとも長生きさせることができるようになり、ボス攻略が多少に楽になります。
また入手が簡単であること、育成が一切不要という点も無課金、微課金プレイヤーには嬉しい点になります。
次に甘氏の生かし方について考察してみましょう。
甘氏の活躍できる戦場
ボスは[ボス挑戦]→[スキップ]連打で突破しよう
ボス戦では上で説明したように凍結眩暈ループが優秀です。
運次第ですが、ボスを一切行動させないことができるので毒要員、火傷要員を長生きさせることができ、毒ダメージ、火傷ダメージの増加が期待できます。
運については[ボス挑戦]→[スキップ]連打により、運の良いパターンを引き当てましょう。
ボス攻略の記事でも書きましたが、私は以前に武将と甘氏を使って[ボス挑戦]→[スキップ]連打を1時間ほど延々とくり返すということを日課にしていました。
もうボス突破は厳しいと思っていても、上記の方法で結構ボスを突破できたりしますので、時間のある方は是非お試しあれ。
闘技場、訓練場では応援で呼ぼう
甘氏を応援で呼べば33%の確率で相手1体を2ターン凍結にできます。
そのため闘技場や訓練場では応援で呼べば、運次第で相手を凍結状態にできます。
ただし、鐘会とは違い対象が完全にランダムであることと、凍結以外にも毒/火傷状態になる可能性があるため安定感はあまり高くありません。
応援要員が居ない序盤は結構使えますが、副将が揃ってきた中盤以降は他副将に出番を奪われがちです。
まとめ
今回は甘氏について考察しました。
鐘会を持っていない方は、凍結眩暈ループによりボス攻略で非常に輝く副将であることがご理解頂けたかと思います。
少し運要素は強いですが、スキップ機能を使うことで運ゲーでボスを突破すると良いでしょう。
今回は以上になります。
お付き合い頂きありがとうございました。