以前に毒要員として太史慈と鮑三娘を紹介しました。
太史慈はVIP6にならないと手に入れることができません。
そのためVIP5以下の方は、序盤は鮑三娘を毒要員として使っていくことになると思います。
しかし鮑三娘は毒ターンが太史慈より短く、毒ダメージが低いという欠点がありました。
なので鮑三娘の性能に物足りなさを感じている方もいるかと思います。
そんな方向けに今回は賈クについて考察します。
鮑三娘の毒ダメージに物足りなさを感じている方は、本記事を読んで賈クの採用を検討してみてはいかがでしょうか。
賈クの基本性能
レアリティ:SSR
賈クはアバターが存在せず、現状SSRのみです。
SSRであるため4覚醒しかできず、また育成のステータス上限も高レアリティの副将と比べて低くなります。
またスキルの火力もお世辞にも高いとは言えません。
しかし賈クはボス戦で必須である毒スキル持ちです。
また毒のターン数についても、運に左右される部分はありますが、最大で太史慈と同じターンとなっており、鮑三娘より最大火力が高いというメリットがあります。
このように太史慈が取れない方にとって強力な毒要員となりますので、しっかりと特徴を理解しておきましょう。
タイプ:謀士
謀士になります。
知力が上がれば攻撃力が上がりますが、毒以外は期待していないため、知力を上げる必要は一切ないです。
賈クの場合は命中が必要となるため、知力を上げるより命中が上がる筋力を上げた方が活躍しやすかったりします。
なので余った初級育成丹をあげる場合や、装備の鍛錬を行う場合は、知力よりも筋力を優先するようにしましょう。
アクティブスキル1:幽冥毒焔
効果
敵チームのHPが最も少ない3名に220%の法術ダメージを与える、80%の確率で、敵を3ターンの間毒状態にする。
解説
相手3名に攻撃しながら、毒状態にするというスキルです。
本スキルが賈クの目玉スキルとなります。
毒のターン数は3ターンであることから、80%の毒状態を引き続けることができれば、1ターン目以外はずっとボスが毒状態になります。
なので運が良ければ毒ダメージは太史慈と同じ(鮑三娘より優秀)という性能となります。
太史慈、鮑三娘より劣る点としては以下の2点となります。
・毒確率が80%と確定でない。
・攻撃が外れると絶対に相手を毒にできない。
上記の欠点があるため、命中が低く攻撃が全く当たらないなら賈クより鮑三娘の方が優秀です。
しかし命中が確保できており、ボスに攻撃がある程度当たるなら賈クの方が優秀となります。
毒確率が80%であることを考えると、鮑三娘の毒ターン数(全ターンの半分)を上回るには、約7割くらい攻撃が当たる必要があります。
しかし実際は本当に7割ボスに攻撃が当たる必要はないです。
というのもボス戦は1回のマグレ勝ちでいいので、[ボス挑戦]→[スキップ]連打で運のいいパターンを引き当てて無理やり突破ということもできるからです。
なので賈クの攻撃がある程度ボスに当たっているということを確認したら、最大火力の高い賈クで試行回数を稼いで無理やりボスを突破してしまいましょう。
また、枠が余っているなら鮑三娘と賈クを2名とも採用するという手もあります。
そうすれば最悪でも鮑三娘分の毒ダメージは与えられます。
なお、命中に関しては幸いにもパッシブスキル1に命中パッシブがあるため、1覚醒させるとよいです。
ただし2覚醒してしまうとアクティブスキル2を習得してしまい、本スキルの周期が4ターンとなってしまうことから、ボスが毒にならないターンが出てきてしまうので間違っても2覚醒させないようにしましょう。
命中を上げつつ2覚醒させないという意味で1覚醒星10で止めるのが一番良いです。
アクティブスキル2:暗黒兵法
効果
敵3名に280%の法術ダメージを与える。敵が毒状態中の場合、必ずクリティカルになる。
解説
敵3名を攻撃するスキルとなります。また攻撃時に相手が毒状態なら確定でクリティカルダメージを与えることができます。
アクティブスキル1と合わせて使うことを想定したスキルとなっていますが、本スキルのダメージ倍率が低いのに加えて、賈ク自身がステータス上限の低いSSR副将であることから、クリティカルになったところでダメージはたかが知れています。
そのため本スキルにはまず期待できないので習得不要です。
むしろ本スキルを習得してしまうと、アクティブスキル1で説明したようにボスの毒ターンが減ってしまうため、間違っても習得しないようにしましょう。
パッシブスキル1:攻撃力、命中値増加
効果
自分の攻撃力を24%増加、命中値をLv×100上昇させる。
解説
攻撃力、命中値を上げるパッシブスキルとなります。
賈クのアクティブスキル1は攻撃が命中しないと毒にできない都合上、命中パッシブは非常にありがたい効果です。
上昇幅がLv×100と少し控えめであるのが惜しいですが、無いよりは遥かに良いので是非習得させましょう。
パッシブスキル2:法術会心ダメージ増加
効果
自分の法術会心ダメージが80%増加。
解説
法術会心ダメージを上げるスキルとなります。
アクティブスキル2と相性が良いスキルですが、上で説明しているように賈クの火力自体たかが知れているのでまず役に立ちません。
むしろ本スキルを習得しようとすると3覚醒しないといけないため、アクティブスキル2も習得することとなるので間違っても覚醒させないように気を付けましょう。
賈クの専属武器:十方具滅
混沌まで進化させた場合の専属ステータスは以下になります。
・攻撃力 +14%
・HP吸収 +8%
・体力 +Lv×50
攻撃力については、スキルのダメージ倍率が低く、火力にはあまり期待できないことからほとんど意味はありません。
またHP吸収、体力についても、賈クは耐久の低いSSRの謀士であり多少耐久を上げたところで、ボス戦では基本的に一撃で倒されることになるため不要です。
なので専属武器を取る必要は全くないです。
賈クの分を獲得する余裕があるなら他の副将の分を取りましょう。
賈クの基本性能まとめ
アクティブスキル1の毒が魅力です。
運良く相手をずっと毒にできれば、ボスをずっと毒状態とできるため、毒ダメージの最大値は太史慈と同じとなります。
そのため鮑三娘の毒ダメージでは足りないという方は賈クを使うと良いかと思います。
ただし毒状態とするためには、アクティブスキル1を当てないといけないため、1覚醒星10まで育成したり、白銀貨を装備させたりして命中を上げる工夫をしましょう。
また相手を毒にできる確率が100%ではないため、ボス戦をずっと毒状態にできるかどうかは運次第となってしまいます。
その辺はボス挑戦を何度も行うことで、当たりパターンを引き当てるように頑張りましょう。
では賈クの各戦場での立ち回りについて考察してみましょう。
賈クの活躍できる戦場
ボスでは眩暈ループと組み合わせて使おう
ボス戦では上で説明したように毒による大ダメージが期待できる非常に優秀な副将となります。
ただしボスを毒状態にし続けるためには、賈クが生存し続けている必要があります。
ですがSSR副将であり、なおかつ耐久が低い謀士である賈クは、ボスにはまず間違いなく一撃で倒されます。
そこで眩暈ループを使うことで賈クを守ってあげましょう。
そうすることでボスがずっと毒状態となり、毒による割合ダメージをボス戦中ずっと期待できるようになります。
また、毒確率が80%であることから、ボスがずっと毒状態になるかは運次第であるため、1回ボスに負けたからといって諦めずに、何度もボスに挑戦してみると良いです。
ボス戦以外では特別活躍できる戦場はない
何度も述べていますが、ステータスが低く、スキル倍率も低いので賈クの火力にはあまり期待できません。
また毒以外に何かあるわけではないのでボス戦以外での活躍は厳しいです。
そのため副将が増え始めてきたらボス戦以外で使うことはほとんどなくなるかと思います。
まとめ
今回はSSRの賈クについて考察しました。
運要素が強いことや、攻撃が命中しないと鮑三娘にも劣ってしまう等のデメリットもありますが、 最大火力が太史慈と同じであることから、鮑三娘では突破できないボスを突破できる可能性を秘めています。
鮑三娘に限界を感じている方は賈クをボス攻略に採用してみてはいかがでしょうか。
今回は以上になります。
お付き合い頂きありがとうございました。